戦友
戦友という言葉を使って良いのかどうかわかりません。勝手に私が思っているだけかもしれないので。
今夜海外拠点で苦しい時期を乗り越えた仲間と集まる会がありました。丁度、90年代後半、日本の金融界が痛手を受けた時に毎日忍び寄る不安を背に、頑張った仲間は今でも貴重な相談相手です。
「戦友」とは思い出を共有できるところにあるのではないでしょうか。いい思い出も悲しい思い出もありますが、人間は語れる思い出が多いほうが幸せな気がします。認知症になると昔のことは忘れず、最近のことを忘れるらしいのですが、「思い出」が脳につくる記憶は相当堅固なものでしょう。
社会人はいずれ誰かが出世して差がついていくのですが、「戦友」との集まりでそんなものは全く気にすることはありません。仕事でも人生でも「聞けないような質問」を聞くのはこの方々です。
今日もCDについてジョークが飛びました。「いや、あのCD(Aperitifs)の1曲目がいいよね。」 「よく眠れるよ。」 「やっぱりね、3曲目以降は曲名と曲が一致しないよ。」
皆様、よくお休みください。
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