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2008年5月

2008年5月27日 (火)

春がなくなる?

福岡へ出張に行った時のことですが、タクシーの運転手さんが「もう春はなくなるんじゃないかと。」と言っていました。年々、春が短くなっていると感じるというのです。

これはなんとなく、人間の社会とも近くなっているような気がしました。夏と冬はさすがに気候が厳しく、決断も早く出すようになります。しかし、春と秋は心地よく、よーく考えるような気がしています。春と秋を維持するにはどうしたらよいのでしょうか。

春と秋は音楽とも結びつきが深いようです。クラシック音楽は秋から冬にかけてシーズンがスタートします。春は、卒業式や入学式といったイベントに明るい歌はつきものです。秋はすこし陰りが見えてきますが、冬に備えていく自然の様子が色んな音楽に変っています。「枯葉」はよい一例です。

自分の好きな、四季の曲を集めてみることにしました。

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2008年5月17日 (土)

疲労とのお付き合い

疲労すると眠くなりますが、疲労と緊張が同時に起こると眠れなくなることがあります。以前、欧米市場を同時に見なくてはならない仕事を欧州出張中にしたことがあります。お客様は両方とも日本のお客様なので実質的には24時間起きているということなのですが、突然眠れなくなったのです。仮眠も1時間程度。しかし、体は疲労をしていないように感じるのです。これは危ないと思いました。眠れという命令が下されていないのです。

疲労とのお付き合い。皆様はどうしていますか?私はその出張のあとしばらく平均睡眠3時間でも平気でした。会社に早く行くものですから、部下が迷惑していましたがtaurus  疲労は感じるべきだと思います。そしてそれをゆっくり回復する方法をいくつか持っておくべきでしょう。私は、ボーッとすることを最初にします。会社の窓から夕陽をじっと見たり、ソファで横になったり、ちょっとした「無駄」な時間を持つようにしています。音楽も聴きますが、自分なりの眠れる音楽をいつも探しています。

皆さんはどうされていますか?その中に音楽を聴いていただくということがあれば、私の曲を入れていただければと思います。

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2008年5月10日 (土)

適度なストレス

音楽がストレス解消に効果的であることは色々と証明がされているようです。しかし、お客様の前で演奏する時は、「適度なストレス」がかかっているので、ストレス解消とはなりません。終演して、反省している時が実は一番の解消です。

宮里藍さんがインタビューで「今日の課題がわかったので明日に繋げられる。」としばしば発言していらっしゃいますが、「課題」がわかることは自己嫌悪でもありストレスの停止条件でもあるのでは、と私は思っています。適度なストレスが運動選手の潜在能力を伸ばすことはよく言われています。つまりオリンピックで世界記録がよく更新されることに証明されているわけです。ミュージシャンも「適度なストレス」の中で素晴らしい演奏をしているのではないでしょうか?そして、反省をいつも重ねて、一旦終止して次の演奏へ進んでいるような気がします。

実社会でもこの「適度」のレベルを会得することでストレスを成果に結びつけることができるような気がします。flair

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2008年5月 8日 (木)

京都デビュー!また機会があれば

note 6日に京都のアルティホールでコンサートをさせて頂きました。お越し頂きましたお客様に厚く御礼申し上げます。美しいピアノと残響が自然に残る素晴らしいホールでの演奏で、相当緊張しましたが、無事に終了することができました。バイオリニストの山口さんとのデュオはいかがでしたでしょうか、メロディをつかむようにしっとり弾いて頂きました。

当日朝、京都御苑を歩きながら吸い込む空気の香りは本当に綺麗でした。誰もが住みたくなる街であることは自然と納得してしまいます。人の心の奥に眠っている生き物を優しく刺激するようなこの空気がそう思わせるのではないでしょうか。それがどんな形をした生き物かは分かりませんが、あの空気を吸うとゾクゾクしてむくむくっと起きてしまいます。

また、是非機会があればあの空気の下で演奏したいと思いました。休日にも関わらずお越し頂きました皆様、短期間の準備に奔走してくださったスタッフの皆様、そしてアルティの方々大変ありがとうございました。また、お会いしましょう。note

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2008年5月 2日 (金)

古都に向けて

世界の主要都市はそれなりに古都です。歴史が長ければ長いほど、古いものが大事に保存され、その一方で新しい文化と産業もその中で生きています。日本を見てみると、残念ながら東京は、ことごとく古い建物を破壊し、近代的な建造物で世界を魅了してきました。が、日本人も外国人もやはり、京都・奈良・鎌倉へ行くのです。通になってくると平泉とか言い出します。

来週火曜、京都で演奏することになっています。www.alti.org

京都に行く度に、なんというか鼓動が静かに落ちていく気がします。別にあの世に行くわけではないのですが、静かに空気の中に静止するような錯覚に陥るのです。最近、京都のお寺でライブが行われるようになりました。決して、音響が良いとは思いませんが、そうした空気の中で音を出す喜びは格別かもしれません。

あくまで私の勝手な想像ですが、生き物の中で最長寿は植物、特に木々です。多分、古都では樹齢が何百歳という木々が数々の数奇な歴史を目撃し続けているはずです。それらが作り出す空気が気持ちの変化を生んでいるのではないでしょうか。

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