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2008年6月

2008年6月24日 (火)

気候と行動

異常気象と言われて何年になるでしょうか?私が今でも鮮明に記憶しているのは、桜の開花が早まり始めたころ(5-6年前)に、ある音楽家の方が「自然を予想することこそ難しく、おこがましい」というようなことをさらりとおっしゃっていたことです。当たり前なのですが、人間が自然をコントロールしようとしてきた近年の無防備さを痛感したのでした。

実際は、人間が自然にコントロールされているのは、古代から当然のことでもあります。天災は防げません。しかし、最近、整体師の方が「わかっているはずなのですが精神も気候にコントロールされます。自然の変化が早いとついていけなくてバランス崩しますよ。」と言っていて、なるほどなあと思いました。

ゆっくりなようでこの自然の変化に我々は全くついていっていないのかもしれません。少なくとも、心の歪みは周囲で見つけることができないかと思います。これからも気候が厳しくなりますので、そうした時にお互いに注意したいな、と思っています。そして、少しでも音楽でそれを助けることができたらと・・・。

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2008年6月17日 (火)

心の悲鳴→「魔王」

心の悲鳴を音楽にしたらどんな曲になるのでしょう? そんな曲があるのでしょうか?

解説を読まないまでも、クラシック音楽の中には悲鳴を描いた曲が本当に沢山あります。基本的には単調の曲が多いのですが、そのリズムや楽器の使い方、または歌曲の場合ですと歌い方の中に痛烈に感じる痛みが表現されています。

例えばと言われると・・・歌曲ではオペラのアリアの中には結構あるのですが、私が子供の頃に聴いて寝れなくなってしまったのが、シューベルトの「魔王」です。実はシューベルト歌曲集というのが父に買ってもらった2枚目のLPでした。まずは、何も気にせず聴きました。ところがどうも胸騒ぎがするので、よせばいいのに小学生の私は歌詞カードを読んでみたのです。これが怖いのなんのって・・・。その夜、布団をかぶって歌詞とピアノのダダダダダッという音を忘れようとしていたのを今でも覚えています。

皆様も是非一度、聴いてみて下さい。

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2008年6月16日 (月)

ミュージシャン:グレンミラー

グレンミラーなど知っている方はどんどん減っていくのでしょう。第二次大戦中に飛行機遭難事故でなくなった偉大なジャズバンドリーダーです。私が小学生のジャズバンドに入った時に最初に聴いたのが、ムーンライトセレナードでした。トランペット奏者が唇を怪我して、そのパートをクラリネットで演奏したらなんとも言えない甘いハーモニーが作られ大ヒットしたという逸話がある曲です。バンド入団後、1年してこの曲を演奏することになったのですが、戦争など全くしならい世代であるにもかかわらず、戦時中米軍兵士が耳をすましてこの曲を聴いていたのを想像して演奏するように言われました。グレンミラー、ベニーグッドマンらが後のジャズを切り開いたことに疑問の余地はありません。今でもたまにムーンライトのコードを弾いてしまいます。もし興味がある方は「グレンミラー物語」を是非DVDで・・・。

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2008年6月10日 (火)

動物用CD

「しばわんこ」さんによると動物用のCD(たぶんペット用でしょう)があるらしいですね。犬の言葉を理解する装置が以前、売りに出ていましたが、研究は進んでいますねえ。いずれ、ペンギン用、ライオン用、さる用とかが出来てくるのでしょうか?

アメリカでいるかを軍事目的で使った例があったように記憶していますが、とんでもない話です。動物用CDも悪用されぬよう祈っています。

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2008年6月 9日 (月)

猫が寝る

猫が眠るらしいです。

先日、友人から連絡があって、Aperitifsを聴かせるとすやすや猫が寝るんだ、とのこと。実は、以前犬が静かになるというようなお話を聞いたことがありました。動物に対するアルファ波が出ているのでしょうか?

しかし、音楽を作るときに動物や鳥、勿論人間もなのですが、生き物の影響は大きいです。例えば、家の前にバラの花壇があるのですが、それを見たときにすっごくいい気持ちになって、鼻歌を歌ってしまうことがあります(あわてて、手帳に譜面を書くのですが)。要するに対話ではないかと思っています。音という形に変相しますが、結局は話しをしたいのでしょう。しかし、人間以外は対話の手段がないです。だから、動物だと表情とか、限られた鳴き声、植物だと花の色、葉の輝き、風に揺れる音で伝えようとしているのでは・・・。

4400というドラマで忘れさられようとしている人を思いとどめるために、潜在意識の中に何度も登場してくる人の話しがあります。気持ちも電気信号になって伝わるようなことなのでしょうか?

音にするだけ頑張ります。

動物やお子様でよく眠ってくれるようなお話しがあればご一報ください。

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2008年6月 3日 (火)

ミュージシャン: ジョニー・マンデル

ジョニー・マンデルをご存知でしたら、相当通の方か、映画音楽が大好きか、もしくはCDやレコードのクレジット欄をよ~くご覧になっているかただと思います。

リチャード・バートンとエリザベス・テイラーが主演した映画「いそしぎ」の音楽を担当したストリングスアレンジの天才です。60年代の癒し系ストリングスの第一人者ではないでしょうか。「これは彼のアレンジに違いない!」と思うと結構当たっていました。マイケルジャクソンの曲のアレンジもしていたと思います。なんといいますか、静かに心に滲み込むような弦楽器がまるで漂う香りのように使われているのです。日本でも大島ミチルさんのように涙が流れるようなアレンジをされる方がいらっしゃいます。四声のアレンジというのは音楽の基本なのですが、基本どころがこれが勝負なのでは、と思うくらいの重みを持っています。

まだ存命なのかどうかちょっとわかりませんが、とにかく一度聴かれることをお勧めします。

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2008年6月 2日 (月)

ミュージシャン: クリス・ボッティ

クリス・ボッティというトランペッターをご存知でしょうか。イタリア系アメリカ人の男前でしかも、甘いトランペットの音色はその場の空気を暖かくしてしまいます・・・とくれば人気急上昇。

彼の音楽と出合ったのはNYのCDショップでした。海外出張で夜遅く食事のあとにCDショップに立ち寄るのが趣味(?)なのですが、数年前に試聴コーナーで聴いてから彼のCDはずーっと買っています。あの音色でいつかは自分の曲を演奏してもらいたい、ととんでもない夢を思っていますが。

最近では毎年東京のブルーノートにも来ています。彼の演奏は、スローとファンキーなリズムの切り替えがとにかく絶妙のバランスでできています。しかもスローな時は徹底してスローです。メロディが会場全体に行き渡るように丁寧かつ執拗にテヌートで音を紡いでいきます。

是非皆様も一度試聴してみてください。

D flat

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