カルテ
本日、ある勉強会に参加しました。財務関係の方々が中心だったのですが、その中で「カルテ」という言葉が登場し、ハッと我に返りました。カルテと言えばお医者さんです。小さな頃から、お医者さんがカルテに「汚い字」で何を書いているのか不思議でした。しかし、そこに何を分かり易く書くかでその後の診療に大きな影響を与えます。カルテはドイツ語から英語に、そして今では日本語で書かれています。
一方で、企業、特に大企業では仕事をデジタル化する傾向にあり、4択だったり、数値で仕事の成果などを記録することが格段に増えました。で、今日の勉強会で参加者のおひとりが「カルテを書かないからお客様のことがよくわからないのですよ。」とおっしゃっていたのを聞き、我に返ったのです。数値で表せない情報をもう一度見直すことを教えて頂きました。
しかし、残るは表現力の問題ですね。
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コメント
カルテはなんでも知っているんだね。でも、カルテの余白も、みれたら、いいね。
投稿: おーちゃん | 2009年1月25日 (日) 11時30分