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2009年6月 8日 (月)

海外音楽エピソード(2) イギリス編

ロンドンは大都市なので、音楽ホールも様々なサイズの場所があります。私のお気に入りのホールにウィグモアホールというところがあります。ロンドン中心街のデパートセルフリッジの裏あたりにあります。若手演奏家のデビューの場所だったりするのですが、時折素晴らしい演奏家が来るので、いつもチェックはしていました。

ハンガリーのクリスチャン・ツィメンルマンというピアニストの時でした。あいにく、外は雨。それもかなりの大粒。舞台に登場した彼がピアノ椅子に腰かけると、さらに強い雨。えっ、なぜわかるのかって。東京では信じられないのですが、なんとしーんとなったホールに屋根に降り注ぐ雨の音ががんがん響くのです。いまかいまか、という時に彼は天井を見上げ微笑み、そして両手を挙げて、笑いながら首を振ったのでした。会場も爆笑。

それで緊張感がうまくとけたのか、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。さすがに「雨だれ」は演奏しませんでしたが。

雨雨降れ降れもっと降れ・・・。

こうした会場もなんとなく落ち着くものです。今はどうなっているのでしょうねえ。

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コメント

外国って、のりがいいでしょう?

投稿: おーちゃん | 2009年6月20日 (土) 23時51分

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