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2009年6月22日 (月)

海外音楽エピソード(6) ハンガリー

東欧が外貨稼ぎの一環として音楽家教育に国家を挙げて取り組んできたのは相当前、もちろんベルリン崩壊の前の話です。もちろん、これは大成功し、多くの優れた音楽家を輩出し、彼らの西側での活動もかなりの自由が認められていました。当時は亡命ということがリスクとしてあったのですが、それでも芸術の国境は低かったのです。

ベルリンの壁崩壊前に東欧をふらふらしたことがありました。夜はすることがないので、教会の小コンサートを探していました。チェコとハンガリーで素晴らしい演奏に出会うのですが、特にハンガリーの教会で行われたバロックの室内楽には驚かされました。技術は勿論のことですが、教会という残響の難しい会場の特性を知りつつ、バイオリンの向きをかえながら演奏するのです。夏だったのでお客さんは観光客が多いのですが、拍手がなりやみませんでした。確か、有名なバイオリニストだったのですが、名前を忘れてしまって・・・、すみません。

この東欧旅行では、音楽が万国共通であることを実感しました。教会に行けば、皆、西側の曲を演奏しているのです。別にロシアの曲を演奏しているわけではなかったですね。そして、ハンガリーのように、リストやコダーイという素晴らしい作曲家が育ったところでは完全に生活の一部になっている気がしました。

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音楽旅行、いいねー。

投稿: ひろりん | 2009年6月23日 (火) 06時52分

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