お見舞い申し上げます
3月11日、私は会社にいました。高層ビルの23階なのですが、今まで感じたことがない揺れに、15秒ほどして、一気にテンションがあがり、部下に机下に身を隠すように指示。その時、ひとりランチに出ると席を外していた同僚が気になって仕方ありませんでした。エレベーターは停止、相次ぐ余震。尋常ではないことは皆認識しました。出張に来ていた外国人は必死に携帯電話をトライするのですが、全く通じないのは言うまでもありません。
フロアに設置されている2台のテレビと情報端末に目をやりながら、ひたすらメイルでやり取りを試みます。そのうち、海外からメイルが入ってくるようになり、我々の安否を確認してきます。1995年1月神戸の大震災を思い出しました。その時私は海外にいたのですが、CNNの画面を見ながら情報不足に苛立っていました。今回も海外にいる日本人の皆さんは心配だったことでしょう。
そして津波の映像・・・。もう言葉になりませんでした。外出していた同僚は階段で戻ってきました。帰宅は午前1時。会社に泊った者もました。超渋滞の中でクラクションを全くならさないドライバーのマナーにホッとしていました。
被災者の皆様にお見舞い申し上げます。
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コメント
私の場合は、14時48分発の電車に乗ったその瞬間に揺れ始めました。
車両が船のように揺れ始め、ホームの屋根がもの凄い音を立てて振動しました。
慌てて飛び降り、大きく揺れるホームを携帯で家と連絡を取ろうとしながら、改札へヨタヨタと千鳥足で歩きました。
携帯はまったく役に立たないし、家に残された家族が心配なので、揺れる中を走って帰宅したんです。
幸い家の方は無事だったんですが、停電の為にテレビも使えずラジオとワンセグで情報を取りました。
その後、電気が復旧し次々に入ってくる映像情報にはただ驚くばかりです。
耐震基準の厳しい日本では、揺れに対する被害はさほど大きくはなかったのかもしれませんが、津波には為す術もない状況に心が痛みます。
コンビニに買い出しに行ったのですが、みなさん静かに順番を待って買っている姿に感心しました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
被災されている方々へもお見舞い申し上げます。
投稿: LONE-WOLF | 2011年3月13日 (日) 20時59分