音楽の先生(1)シスター
ご無沙汰しています。
今回からシリーズで「音楽の先生」について書いていきたいと思います。私も色々な先生のご指導を受けました。皆さん、個性があり、教え方の違いもあり、と楽しい方ばかりです。共通しているのは、音楽に大きな夢を持たれていたことでしょうか。音楽を語られる時の、なんといいますか、熱いものには心のこもった気持ちが表れているのです。
さて、一回目は「シスター」です。
最初にピアノを習ったのはミッション系幼稚園のシスターです。とにかく修道院が別世界。ヨーロッパのお城のような内装、大きな玄関、そして何よりもそこで焼かれているクッキー。クッキーを目当てに通っていたといってもいいでしょう。何人かのシスターに教えて頂き、その後も文通は長く長く続きました。シスター方は遠く南米からヨーロッパまで「転勤」があるのです。そのお一人から頂いた南米の蝶の標本(当時はそのものが手紙に入ったりするおおらかな環境でした)は、大事な大事な宝物です。実家のどこかに眠っているはずです。
後年、南米に行った時に同じような蝶の標本を見て、「あ、これだ。」と思って懐かしく思いました。
幼稚園では色んな行事があり、ピアノを弾く機会がありました。その時は全く「あがる」ということはなかったのですが(あがった記憶がない)、今はいつも揚がりっぱなしです。楽しくて仕方なかったのでしょうね。
シスターの皆様、今はどこにいるのでしょう。
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コメント
私も幼稚園からピアノを習い始めました。
美しく優しい先生でした。
本当に今、どうされているのでしょう・・・
懐かしい思い出です♪
投稿: 撫子 | 2011年6月27日 (月) 00時02分