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2011年7月 7日 (木)

音楽の先生(3) 寒い寒い

小学生の時に北陸地方に住む機会があり、当然ピアノの先生も変わりました。新しい先生の第一印象は「美人」。ピアノ教室は、家から歩いて5分のところと市内と2か所あったように記憶していますが、驚いたのは発表会。なんと、真冬の1月にあるのです。雪の中をテクテク歩いて通っていました。

どこでもピアノ教室というのは発表会をするのですが、正月というもここだけでした。確か「弾き初め会」のような名前だった気がします。発表会の最後は先生の模範演奏なのですが、いつもより緊張して椅子に座った先生の表情を思い出します。

実は、この頃に自宅に新しいレコードプレーヤーが登場し(ステレオではなかった)、街に出かけると一枚レコードを買ってもらっていました。カラヤン指揮、ベルリンフィルの第九を買ってもらった時は、何十回も聴いたでしょうか。ついに指揮の真似ごとを父の万年筆でやる始末。ふと気がつき万年筆のふたを開けると、インクが飛び散っているではありませんか!それからは、万年筆ではなく旧式のインクを浸すタイプのペンを使用。ペン先を外した棒を指揮棒にして振っていました。すごく寒かったのでたぶん運動の代わりにやっていたのでしょう。

話しがそれましたが、この先生はスパルタではありませんでした。楽しければいい、という感じのレッスンで、指番号をかなりしつこく直されました。あの番号というのは、作曲家が降ることは稀ですが、暗譜には重要です。今でも自分の曲には自分で番号をふってしまいます。

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