新年おめでとうございます
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皆様 あけましておめでとうございます。
2012年になりました。311からあと3カ月もすると1年が経ってしまうのですね。あの日の前と後ろでは昨年の記憶が大きく異なりました。今年も、毎日を大事にしながらデビュー5年目の節目を無駄にすることなく頑張っていこうと思います。
正月と言えば、だいたい家族で実家に戻り、飲み食いしながら過ごすということかと思います。私も実家にいたのですが、一体これは何年前のものだろうという小物に出会いました。小物といいますがここまでくると大物かもしれません。
ハサミ:黒光りするハサミなのですが、なんと50年くらい経過しているとのこと。よく切れます。聞くところによれば、研ぎ職人が「喜んで」といでくれるのだそうです。「古いものは、研ぎ易い上に、長持ちする。」
お屠蘇杯:●●軍演習記念とかなんとか記されている朱色の杯。飲み終わったあとで丁寧に洗い、水を取り、和紙で包んでしまう。また1年お目にかかることはない。 そして →
おぞうに:当然、全く味が変わらない。具も変わらないし、お椀も変わらないので、餅の大きさも変わらない。
数あげればきりがないのですが、音楽を含め芸術・文化には「クラシック」という言葉を使うことがありますが、手入れとメンテナンスをすれば十分に永久に生き続ける作品がいくらでもあります。地元の踊り、祭りもそうです。生き物は有限ですが、いくら無限のものでもメンテナンスがなければ壊れてしまいます。そんな、当たり前のことを実家でしみじみ感じた正月でした。
本年もよろしくお願い申し上げます。
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日経新聞に日本が経済成長期に、文化芸術への思いに欠けていた・・・という記事がありました。それに同意するかどうかは別として、やはりアニメと漫画を考えざるを得ませんでした。それらが芸術でどうかの議論はさておくとして、1960後半から-80年代にかけてのアニメと漫画には大いに研究の余地があるような気がします。
ウルトラマン、ウルトラセブン、巨人の星、あしたのジョー、タイガーマスク(今話題ですね)、ブラックジャック、火の鳥、そしてサザエさんにフジ三太郎、など。今の漫画・アニメはまたさらに新時代へ入っていますが、その当時の作品は、テーマが強く、時代背景の描写もあり、今読み返しても感ずるものがあります。
海外から、または日本古来の文化芸術も確かに大事ですが、その高度経済成長期に新しい形の日本文化が生まれていたように思えてなりません。
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皆様、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
2010年どんな年になるのでしょうか?最近気になることが3つほどありまして、今年の自分としての注目点かなと思っています。
1.白黒 白黒を付け過ぎるのではないかなということです。選挙も相当な勢いで昨年は一気に振れました。デフレデフレと叫ばれていますが、これも対極にインフレがあるわけでして、デフレの時代を乗り切るのにインフレだけが頼りなのかな、と思ったりします。何事も○×ということだけでもないでしょう・・・と。
2.歴史・伝統 ビルの建設は止まりません。別にそれが害ということではなく、それがもたらす恩恵も大きいのですが、伝統的な建造物、景観を残そうとする動きが大きくなる中、もう少しなんとかならないものかなと。イギリスでは円形の青い看板がビルや民家に貼られているのをよく見ます。そこには「xxxという作家がここにxxxx年からxxxx年まで住んだ」ということが書かれてあります。これを貼られるとかなり壊しにくいでしょう。こんな小さなことでもいいのですが、歴史や伝統にさらに気を遣いたいなと思っています。
3.自然・環境 これは私が言うまでもなく今後10年の最大の課題です。都心から2-3時間離れただけで、景色も空気の味も変わります。この恩恵に感謝しないと。30分くらいならいつも徒歩か自転車で来る私の友人がいますが、小さなことから始めようと思っています。
あれあれ、音楽のことはどこに。音に投影できる材料は本当に色々なところにあります。今年も、自分の感覚を大事にしながら、ゆっくり、じっくり曲を作っていきたいと思っています。
よろしくお願いします!!
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サルガドというカメラマンの写真展を友人の勧めで見てきました。ショックでした。白黒の写真から、臭うような強烈な個性と訴えが全身に感じられました。
サルガドは経済学博士を持つ身でありながらコーヒーからアフリカへ入り、やがて報道カメラマンとして活躍を始め、多くの衝撃的なかつ芸術的な写真を発表してきました。悲惨なアフリカの現状をこれほどまでのリアリズムで伝えられるとは・・・。
私が関心があった写真のひとつは、夜中に水を飲みに来た豹の写真です。カメラマンをにらみつけながら、目はそらさず水を飲む姿は、金属がすれるような緊張感があります。そして「命」の強さを感じさせました。
素晴らしい写真展でした。
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かつてアメリカで暮らしていた時のことです。たまたま知人の女性の誕生日が7月7日と判明し、「それは素晴らしい。日本では七夕というのがあって年に一度織姫と彦星が・・・・。すごいロマンチックな日に誕生日だねえ。」と盛り上げました。ところが周囲の友人も盛り上がらず。
彼女が次に発したのは、「最悪!!年に一度しか会えないなんて。日本では誕生日を言わないようにするわ。」
なーるほど。先入観の怖さをあらためて気が付くとともに、価値観の違いを尊重することがいかに大事かを知らされました。もう10年以上前の話ですが、未だにこのシーンは忘れられません。今年も昨夜、思い出してしまいました。
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作曲は移動中の電車の中、入浴中、寝る前・・・いろんなところでメロディがふと思いつくのですが、小説を読んだりしているとそのシーンの中でスーッと流れてきたりします。素晴らしい小説との出会いは大切なのですが、先日出版者の方と話していたら、小説はかなり厳しくなってきているとのこと。
売れ筋はハウツーものだそうです。うーん、もちろん中学・高校時代にも「●●大学へ合格する法」などというのはありましたが、今はニッチな分野にまでハウツーものが出てきていて、売れているそうです。小説は読まないのでしょうか?とすると、読まれない小説を書いている方にも問題があるのでは、と思ってしまいます。現実なようで現実ではないところに、自分の代役として主人公が活躍してくれて、ドラマが展開される小説は面白いと思いませんか? しかし時間がないのも事実です。以前、山崎豊子さんの小説を読んだ時は仕事どころではありませんでした(笑)。
小説との出会い、今年後半は期待しています。
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なんのことか、というタイトルですよね。今こそ、「木ではなく森を見よう。」ということなのですが、どうしてこんなことを言うのかといいますと、景気が悪くなってくると、小さなことにとらわれ過ぎるという自分の反省からです。作曲をして、厳しい批評をしていただける方々に聴いて頂いた時に、「音数が多いなあ。」といわれたことがあります。折角の美しいメロディが埋もれてしまうということでした。また、バイオリンを教えて頂いているときに先生から、「あのお、どんな気持ちで弾いていますか。」と言われ、「間違えないで弾こうと・・・。」と言うと、「バッハはどんな気持ちで作ったのでしょうね。」(そんなの解るか!とは言えず)。
つまり、遠くのゴールや夢をしっかり持ちたいな、ということなのですが、ついつい忘れがちです。旧制高校の先人達が、「哲学」を読み耽ったというのを思い出しました。
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アメリカの友人が亡くなって、遺族が奨学金を作っていると言う連絡を受けました。友人は大学の先生だったのですが、細々ながら資金が集まっているようです。人は残念ながら、全てを天国には持っていけません。地上にいくばくかのものが残るのですが、その人が信念を持って生きてきた魂こそ、生きつづけるものであり、その意思が奨学金という形で残るのはいいですね。彼の場合は、大学が管理して制度を作るそうですが、たぶん日本よりも簡単にできるのではないでしょうか。
奥様から丁寧なお手紙を頂きました。今でもAperitifsをよく聴いているとのこと。少しはお役に立てたかな、と思いました。
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オリンピックが終わります。時差が無い分、実は見れないというのがサラリーマンの悩みではないでしょうか。勿論、欧米開催の場合は寝不足ということになってしまうのですが・・・。
今回のオリンピックの記録や映像を見ているとこんなことを感じました。
特に、私は3に注目したいですね。最小人数で最大利益を、というのが企業目標であることは何ら間違いではありません。オリンピックを見ながら自分はコーチになれる上司なのか、先輩なのか、また自分がコーチを頼めるのは誰なのか、実はよく考えなくてはならないような気がしました。そしてコーチの方々のお話しを聞きたくなりました。
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