アメリカが怖いなどという話は常にあるのですが、背筋が寒くなるような場所が色んなところにあります。例えば、人が沢山いるマンハッタンは意外と問題ありません、アルファベットストリートの一角。また、鍵さえしない中西部の田舎も問題なかったですが(学生時代に住んでいました)、ゴーストタウンのような国道から外れた場所。特に、景気に影響を受ける都市の中には本当に「やばい」という場所がいくつかあります。
ワシントンDCは「犯罪の首都」と言われていたり、フィラデルフィアも建国の地でありながら警官殺人の多い場所だったりします。シカゴのラッシュストリートは怖い人の多いところで、パトカーが絶えません。と言っているとどこにも行けないので、勇気を出していくのですが、以前こんな経験をしました。
アメリカ人と一緒にある町でステーキを食べようということになりました。車で15分ほどなのですが、段々人がいなくなりついには電気の乏しい住宅街を車で抜けていきます。そのうち、パトカーが3台もいるではありませんか。タクシーの運転手に聞くと「警官がミスタードーナッツでやられた。」「3人ね。」「パトカーの側は危ないぜ。」立ち食いステーキの店は全て現地人で日本人は目立つ目立つ。アメリカ人の友人は悠然としてるのですが、外を見るとパトカー。「oh, no. go away.(おいおい行ってくれ)」とアメリカ人。彼曰く、日本人なんて来ないから守るつもりだろう、と。ところがステーキが大きくてなかなか食べ終わりません。パトカーはじっとしているし、なんと店にはMTVに出てくるようなカップルが登場し、異様な雰囲気に。早く食べないと・・・。
話はこれだけなのですが、その場にいた私としては食事をしている気分でありませんでした。最後にアメリカ人の友人が「もう一軒行くか?」
皆さん、気を付けましょう。しかし、その時思ったのです。こうした緊張感がラップやその歌詞を作っているエネルギーに違いない、と。
最近のコメント